1988-10-25 第113回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
○朝倉参考人 乳用種のいわゆるぬれ子の問題についての考えというお尋ねでございましたが、このぬれ子の問題は、国におきましてもぬれ子の現在の取引実態に応じて決められた措置だと考えておりまして、今回の対策の中に、先ほども申し上げましたが、従来の乳雄のほかに乳離も加えられたということは従来より一歩前進であるというふうに、私受けとめておる次第でございます。
○朝倉参考人 乳用種のいわゆるぬれ子の問題についての考えというお尋ねでございましたが、このぬれ子の問題は、国におきましてもぬれ子の現在の取引実態に応じて決められた措置だと考えておりまして、今回の対策の中に、先ほども申し上げましたが、従来の乳雄のほかに乳離も加えられたということは従来より一歩前進であるというふうに、私受けとめておる次第でございます。
畜産危機の後遺症がちょうど五十一年に集中的にあらわれたということで、普通の年に比べまして二割くらい生産が減ったということから、先ほど申し上げました数字が出てくるわけでありますが、ことしに入りましてから、毎月の推移を見ますと、前の年に比べまして大体二割前後国内生産が回復してきている、年間を通じましては十数%の増産が見込まれる、これは乳離が中心でありますけれども。
○吉岡説明員 乳離の肥育につきましては、五十年度予算規模として約七百戸の規模を想定しておりまして、和牛肥育牛の規模とほぼ同じ規模でいたしたいということで、目下、全国の出張所を通じまして、十分代表性を持ったところの、しかも調査記帳能力のある農家について協力を得られるように準備をいたしておりまして、私どもとしては、今年度は本格的に行政価格の算定の基礎資料として使えるような調査をいたしたい、また、できるつもりで